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植物育成用蛍光ランプ
省エネタイプ蛍光灯・LEDランプの採用。光源部を昇降し、植物の生育状況に合わせた照度を実現。
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最適制御の省エネルギー型クリーンルーム
光源局所排熱空調システムや炭酸ガス局所噴霧によりコストを削減するクリーンルームシステムです。
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育苗用トレーと育成用トレー規格化
衛生面の向上と、規格化することによる収穫作業に適したトレーの軽量化で、作業効率アップ・経費削減につなげます。
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自動最適制御
設定された運転パターンに合わせて光源、空調、水温、炭酸ガス濃度、液肥濃度の自動最適制御を行います。また、育成予測プログラム導入により、ムダを低減します。
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オゾン殺菌による循環水の再利用化
循環水は最適温度に制御。多段式溶液分配システムが水のムダ使いを減らします。調合工程が簡素化された肥料は、育苗・育成工程で個別に濃度調整されます。
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インターネットを利用したリモート管理
夜間等の無人管理ができるようになり、ベンダーからのリモートメンテナンスを可能にしたことで、軽微な変更や保守等のコスト削減が見込めます。
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インターネット遠隔監視と監視カメラで、
育成状況の把握、作業の安全化原単位及びCO2排出量の視覚化や、管理帳簿のデータ保存及びダウンロードができるなど、平常時の管理が便利になります。異常が発生した場合には、事前に登録しておいたE-mailアドレスへ通報される安心のシステムです。
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植物(野菜)へ有用遺伝子を組込
人間用・動物用等の健康維持・病気治療を目的とした、いわば 「食べるワクチン 」の生産が理論上可能で(現在実用化に向けて実験中)、実現すれば、販売生産者と消費者に従来の野菜生産・販売の枠を超えた相互関係が生まれます。